育児をしながら大学院に通っている兼業主夫のブログです。 育児の周辺で気づいたこと、パパ友、大学院生生活についてなど
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先日5月10日に、自然育児友の会 というNPOのイベントで「オムリエたちの育児ライフ」という座談会に参加してきました。案内HPはこちら。
オムリエとは何かというと、、
オムリエ。それは赤ちゃん、子供のおむつ使いに長けた男親に与えられる称号。おむつのソムリエだから、オムリエ、ではありますが、その名を名乗るのに、資格はいりません。
おむつ使いを始めとした育児全般に、誇りを持って対峙しているかどうか、という自らの判断があれば誰でも名乗れます(ちなみに女性はオムリエンヌ)。そう名乗ることで、同じ思いを持って、日々子供や、ツマに向かい合っているお父さん達が他にもいる、と感じ取ることが、日々の育児ライフをより楽しいものになるのでは、と考えています。
ということで、あまりオムツには思い入れはないけど(紙おむつだし)、
男親の育児については語ってみたい、と思って参加してきました。
参加者は4人のオムリエを中心に、自分も含めて計10人でした。
子供の相手をしながらだったのであまり座談には参加できませんでしたが、
相手をしながらも話はいろいろ聞けたし、男親同士でしか話せないような話題にも少しは参加できて充実した時間でした。
座談会の進行をしてくださった日本オムリエ協会公認オムリエ ナツオンさんのブログはこちら。
テーマとしては、
- 布オムツの種類と特徴
- 画期的な布オムツ洗いの方法
- おむつなし育児とは
- 父親だからこそできる子育てとは
聞けた中で印象に残った発言をいくつか紹介すると、
- 子育てで叱り方を実地で学べた
- 子供のことを考えることを通じて自分の体のボロボロさに気がつき、直すきっかけを得られた
- センサーが広がった
- 妻との共通の話題になる。老後のために今子育てを一緒にやっている
- 育児というよりも、生き方を見せていると思う
「自然育児友の会 」という、かなりこだわりのある人たちの会だったので、
同じような価値観の同じような視点の人が多いかと思いきや
みんな子育てへの関わり方やこだわりも違っていたように思います。
話題にもなっていたのですが、「母乳が出ない」というのが男親にとっての永遠のテーマのようです。
子供が食べられるようになると、母乳の必須度は下がりますが、やはり困った時の威力は絶大で、特に寝かしつける時はやはり母乳はうらやましいです。
ちなみに「ミルクでいいじゃん」という意見が(私が聞いていた中では)出てなかったのは、やはり「自然育児友の会 」だと思いました。
でも、4人のオムリエの方の一人が「泣いていればそのうち疲れて寝てくれるんだから、おっぱいで泣き止まないからとお母さんがキレるのは間違い」と言うようなことを発言されていて、それには大賛成でした。
お母さんはなまじおっぱいが出るから、その威力を過信しているところがあるのでは、
泣いているときの他の対処法を探す努力を怠っているのでは、
とは常々感じていたところです(大げさですが)。
その他に、”老後の夫婦生活のために、共同体験として育児を頑張っている”という話は新鮮でした。
それが動機としてそれほど大きな割合を占めているかはわからないですが、
共同作業として育児を捉えるにはとてもすっきりくる考え方だと思いました。
戦友のような意識を持てると、後々大きそうですもんね。
最期に、「父親ならではの子育てとは?」という時に、あまりうまく話せなかったのでここでまとめておくと、
”体を思い切り動かさせてあげられる”、というのと、”子供に集中して遊ぶ”というのが父親ならではかなと思います。
体を動かす、というのは簡単に言うと抱っこや肩車の要求に父親のほうが応えられるだろう、ということです。
自分の体も動かして、子供の体も動かさせてあげられる。
少なくともうちではそうなので。
子供に集中して、というのは、父親のほうが”家事”へのこだわりが少ないのでその分子供に集中できるのではということです。
今は兼業主夫だと自分では思っているのですが、妻に比べると家事へのこだわりは全然です。
その分子供を最優先で遊んでいるのですが、これは父親、母親というよりも単なる性格かもしれません。
と言うわけで、父親同士でまじめに子育てについて話す機会はそうそう無いので、楽しく、かつ自分の子育てを振り返るきっかけにもなりました。
オムリエの皆さん、ありがとうございました。
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立教大学21世紀社会デザイン研究科2年に在籍中。
妻の扶養に入って、大学院に通ってます。
講義は主に夕方からなので、昼間は2歳の娘と遊びながら家事してます。
ちなみに修論のテーマは「フェアトレードの目的と成果」。
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